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  • 12/25/20:02

10.13.13:40

国益とは

前原発言「寝耳に水」=羽田ハブ空港化を批判-成田市長

10月13日11時48分配信 時事通信

 前原誠司国土交通相が羽田空港を国際的なハブ(拠点)空港化する方針を表明したことについて、成田空港を抱える千葉県成田市の小泉一成市長は13日午前、取材に対し、「まったく寝耳に水の話。(羽田空港は国内線、成田空港は国際線との)『内際分離』を取っ払うことは成田市や周辺地域の将来にかかわる話であり、突然(そんなことを)言うのは筋道として間違っている」と強く批判した。


自分たちの市の空港の利権が奪われるため、「成田市長」が反対を言うのはもっとも。

もっともなのだが、、、国益に対して地域住民の権利はどこまで保護されるべきなのか。
これは、八ツ場ダムの問題でも感じられる。
八ッ場の場合は、ダムの効果という観点からみると作る意味があるという専門家もあるようで同列視はできないのだろうが、羽田のハブ化という問題は成田の不便さを考えれば成田市以外の住民は賛成であろう。
個人的な意見としては、地域住民で反対の方にはマネーを支払い解決するべきだと思っている。そして受け取りの拒否は許されない。
三原淳雄さんのブログでちょうどこの問題を扱っておられるので、参考にしてもらいたいのだが、
http://guccipost.jp/cgi-bin/WebObjects/12336a3d498.woa/wa/read/sq_12438377643_0/
イギリスでは、個人よりも公共が優先され公共の利益になることに対してl個人がごねることは許されていない=反対し続けると監獄行きらしい。
というか「ごね得」という概念自体がないらしい。
個人の利益を尊重しつづけることは、ある個人とある個人の利益が同様でないのと同じで様々な意見に翻弄されることに繋がってしまう。集団対集団の場合もそうだ。だから派閥政治が骨抜き政治となってきたのをわれわれはみてきたはずだ。
ならば国益の名の下ひとつの利益を目指し進むことは公共事業においては大事なことなのだろう。よって地元の方にはお金で納得してもらうのがよいのだろう。



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